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日本ハンドボールリーグの琉球コラソンはこの土日、ホーム2連戦を行いました。大型選手の揃う湧永製薬を相手に人一倍燃えたのがキャプテン東江太輝。かつて湧永に所属していました。

東江太輝 主将「もちろん古巣ということもあって勝ちたいと思っていたがここ何試合かでチームのいいところも出るようになってきたのでやってきたことをしっかり出して勝ち切りたいという思いが強かった」

若手の頑張りそしてキャプテンとともにチームを引っ張る石川出がリーグ通算600得点を記録。前半はリードしたコラソンでしたが後半、体格差で押してくる相手に体を張るもファールを連発。

これが相手にペナルティースローを与えたり退場者を出し1人少ない時間帯が続くなど逆転を許し、結果6点差で敗れました。

そして10日、白のユニフォームコラソンはトヨタ紡織九州と対戦しました。

互いに攻守で走りに走ってペースをつかむチーム同士の試合は若手の奮闘が光ったコラソンがリードしたまま最終盤を迎えます。残り5分の踏ん張りどころでしたが、まだ試合経験の少ない若手が多いコラソンは相手の猛反撃を止められませんでした。

勝利を目の前に悔しい逆転負けキャプテンは会場で涙を見せました。

東江大輝 主将「勝ち慣れていないというか勝負所での点の取れない時間帯が短くはなってきているがまだまだ出てしまうのが課題」

一方で若手の底上げに手応えのでてきたコラソン。今季これからの伸びしろに注目です。