※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

アストラゼネカ製のワクチン接種が那覇市にある県立武道館の広域接種センターで始まりました。また、9月21日に実施される次回の接種について、県は9月8日の朝から予約の受け付けを開始しています。

仲宗根啓介記者「県立武道館のワクチン接種会場ではモデルナとアストラゼネカのワクチン接種会場がそれぞれ分けられています」

アストラゼネカ製のワクチン接種は県内で初めてで、県立武道館の広域接種センターではモデルナ製の接種も行われているため、接種場所や受け付けの場所を分けるなどして、9月7日は45人がアストラゼネカ製のワクチン接種を受けました。

アストラゼネカのワクチンは副反応としてまれに血栓症が起きることなどが報告されていることもあって、接種の対象は原則40歳以上の人です。ただ、18歳以上でアレルギーなどによりファイザーやモデルナのワクチンを打てない人や既に海外でアストラゼネカのワクチンを1回接種した人も接種の対象です。

アストラゼネカ製を接種した人「最初はファイザー製を予約したんですけど、無効になっちゃって(アストラゼネカにした)。(不安とかは)そんなにないですね」

アストラゼネカ製の次回の接種は9月21日で、県では9月8日の朝から受け付けを始めています。会場は県立武道館で100回分のワクチンが確保されています。

アストラゼネカ製ワクチン接種が始まる