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感染拡大防止の切り札新型コロナのワクチン接種を加速させるため12歳以上の一般県民への接種が那覇クルーズターミナルできょう、始まりました。

3カ所目の広域接種センターとなっている那覇クルーズターミナルではこれまでエッセンシャルワーカーを対象としていましたがきょうから県内在住で1回目の接種となる12歳以上の一般の人もワクチンを打つことができます。初日のきょうは平日とあって接種が始まった朝はやってくる人はまばらでしたが12歳以上の接種を受けに来た人は保護者と一緒に訪れてました。

高校3年生・17歳「クラスの友達もだいたい1回目打ち終えてる子が結構いたので。(受検を控えて)学校をコロナで休んだら遅れてしまうので勉強に、打ってちょっとでも安心したいなと思って打ちました」

また、接種に同伴した保護者からは県内の医療状況がひっ迫していることをあげ、「もし感染した場合に重症化しないようにという気持ちで受けさせた」と安どする声も聞かれました。

クルーズターミナルできょう接種を予約している人は138人でそのうち12歳から18歳までの接種を希望している人は44人となっています。那覇クルーズターミナルでは接種時間があさ9時から午後5時までとなっていて10日以降は接種できる人数を拡充して1日最大1500人が接種できるようになります。

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