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アメリカ軍属の男が女性に乱暴しようとした事件に県議会が抗議です。

県議会軍特委・照屋守之委員長「被害者への謝罪及び完全な補償ならびに丁寧な精神的ケアを行うこと」

2021年4月、本島中部の路上で女性に乱暴しようとしたとしてアメリカ軍属の男が逮捕されました。県議会は8月19日、アメリカ軍属による今回の事件について、意見書と抗議決議を可決しています。

県議会アメリカ軍基地関係特別委員会の照屋守之委員長は「県民が求めているのは即効性のある実務者協議で綱紀粛正や再発防止策を詰めることだ」と厳しく抗議しました。

対応した沖縄防衛局の小野功雄局長は、アメリカ軍に対して被害者に誠意ある対応を取るよう求めると述べたほか、再発防止の実効的な措置を取れるよう、ワーキングチームの活用を働きかけていきたい」と回答しました。

米軍属の暴行未遂事件で抗議 県議会