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沖縄 新たに750人感染で過去4番目の多さ

新型コロナの感染拡大が収まる気配を見せません。県内では8月24日、新たに過去4番目となる750人の感染が確認されました。700人台となるのは8月に入って7回目です。

県によりますと8月24日、新たに確認された感染者は10歳未満から90代までの750人で、前の週の同じ曜日を上回り過去4番目と多さとなりました。

8月24日の感染者数について、8月20日のウンケーから5日目にあたるため、旧盆期間中の影響があったと県はみています。

年代別では20代が193人と依然多く、30代の127人、40代125人と20代から40代の感染が顕著となっています。10代と10歳未満の感染も167人と子どもたちへの感染の広がりが懸念されます。

県の疫学統計・解析委員会によりますと、8月23日から8月29日までの1週間で感染者数は最大4000人程度にのぼると分析しています。

高齢への感染も危惧され、ここ数日、700人台で推移していた入院者数が最大1100人に増加することが見込まれていることから、自宅や宿泊施設で療養せざるを得ない人もさらに増えていく可能性があるということです。