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県は18日夜、休業や時短営業の協力が得られない飲食店を巡回し、過料を科す手続きを進めています。

今回の巡回は県が11日に休業要請または営業時間の変更命令を出した68店舗が対象で、県の感染症対策課の職員らが直接店舗に出向き、夜8時以降の営業をしているか、酒類・カラオケの提供しているかなどを確認します。

このうち那覇市では18日夜、担当者が4つのグループに別れ、対象となる44店舗を巡回し、訪れた店舗の責任者に時短や休業要請への協力を呼びかけました。

沖縄県感染症対策課の山城力主事は「苦しい中ではありますが、感染拡大防止をメインとしてご協力の程お願いしたいと思います」と話します。

県は今後、今回命令違反が確認された店舗を裁判所に通知し、30万円の過料を請求する手続きを進めていくということです。

命令違反店舗を巡回