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6月2日、津堅島の畑にアメリカ軍のヘリコプターが不時着した事故を受け、県は6月9日、軍に抗議しました。

6月2日の深夜、うるま市津堅島の畑にアメリカ軍普天間基地所属のUH1ヘリコプター1機が不時着し、ヘリは事故から5日後に修理を終えて基地に戻りました。

今回の事故を受けて6月9日、県の担当者らがキャンプ瑞慶覧を訪れ抗議し、事故原因の究明と再発防止措置を含む、一層の安全管理の徹底などを求めました。

沖縄県・金城賢知事公室長「一歩間違えば地域住民の生命・財産に重要な影響を及ぼしかねない事態である。このことについて抗議した」

これに対し、在沖海兵隊政務外交部長のニール・オーウェンズ大佐は、周辺住民と土地の所有者に困難をもたらしたとして、「お詫びを申し上げたい」と述べたということです。

しかし、無人だった民間地へ不時着したことについては、「訓練中に機械的トラブルの可能性があり予防着陸した。最も安全な対応だった」と返答したということです。

津堅島の米軍ヘリ不時着で県が抗議