※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

緊急事態宣言の期間に入り1週間が経とうとしている県内では、酒類の提供自粛や時短営業が守られているか確認するため、県が那覇市内にある飲食店を巡回しました。

緊急事態宣言が23日に始まり、県内では酒類やカラオケを提供する飲食店などには休業が求められ、それ以外の飲食店などには午後8時までの時短営業が求められていて、協力した飲食店には協力金が支給されます。

ただ、昼に営業している店舗がアルコールを提供しているといった苦情が相次いだことから、5月28日午後、栄町や久茂地、公設市場周辺の飲食店が立ち並ぶエリアで、県の職員が営業している店舗を巡回しました。

そのうち、栄町では職員4人で12店舗をまわって、引き続き要請に協力するよう呼びかけました。

感染症対策課 喜屋武豊副参事「営業しても中々お客さんが入らないなか苦しいとは思うんですけれども、ご自身の家族とか友人とかを守る意味でも、ぜひ店主の皆さんには協力していただきたいと思っています。粘り強く呼び掛けていきたいと思っています」

飲食店巡回で協力を呼びかけ