県専門家会議　緊急事態宣言「要請すべき」で概ね一致

県が政府に対して対象への追加要請を検討している緊急事態宣言について、17日夜の専門家会議で「要請するべき」との意見で概ね一致しました。

県は新型コロナの感染拡大に歯止めをかけるため、緊急事態宣言の対象地域に加えるよう国に要請する方向で調整しているほか、まん延防止措置の実効性を高めるため、飲食店に酒類の終日提供自粛を求めるかどうかについても検討が進められています。

17日夜に開かれた専門家会議では、現在医療提供体制がひっ迫していて、今後の医療崩壊の回避のために緊急事態宣言が効果的などの理由から追加を要請すべきとの意見で概ね一致しました。

県は、18日午前の専門家会議で県の方向性を固めたい方針ですが、飲食業界からは反発の声もあがっていて、18日の決定は難しいとの見方もあがっています。