「今トーチに火がつけられました2日間に渡る沖縄での聖火リレーが始まります!」

おととい午前10時お笑いコンビ・ガレッジセールのゴリさんが第一歩を踏み出してスタートを切った、沖縄での聖火リレー。

ガレッジセール・ゴリさん「57年ぶりに(沖縄に)この炎が来たんだと、しかもその炎を俺は持てるんだという光栄さ。オリンピックの祭典が始まる序章としてのこの聖火リレー、この一端を担える喜びと、光栄なことですから、そういう部分ではしっかりと選ばれたことを味わって光栄に思って走ろうと」

57年ぶりにつなぐ「夏の聖火」本島2会場と2離島178人のリレー

夏のオリンピックとしては実に57年ぶりの沖縄での聖火リレー。しかし新型コロナの影響で沖縄本島では、公道でのリレーを断念し、1日目は名護市民会館周辺、2日目は糸満市の平和祈念公園内の2つのコースのみで実施となりました。

PCR検査を受けた、ランナーの家族らのみ入場が認められましたが原則無観客での開催となり、会場の周りには、人が集まることを防ぐために中が見えないよう白い幕が張り巡らされるなど、どこか物々しい、厳戒態勢での聖火リレーとなりました。

それでも参加したランナーたちは1人1人に割り振られた約100mのコースを思い思いに彩りながら、聖火をつないでいきました。

デフフットサル日本代表・宮城実来さん「障害を持っていてもあきらめずに最後までやれば、夢は叶う私はそう信じているので皆さんもあきらめずに最後までやってほしいと思っています」

浦崎政克さん(参加者最高齢91歳)「平和のシンボルの聖火を自分が握ってつないだということが本当に感動的」

小谷仁人(こたに きみひと)さん「ちょっと聖火にしてみようと 頭も 数日前に染めた」

Q.お父さんどうでしたか?中村晃大さんの娘さん「かっこよかった!」

57年ぶりにつなぐ「夏の聖火」本島2会場と2離島178人のリレー

竹内清文(たけうち きよふみ)さん「お父さん、お母さん、走っています!」「LGBTの講演活動をやっていて、それを評価していただいて走った自分自身LGBTの当事者で、お父さんとお母さんにはいろいろ苦労をかけた面もあったのでちょっとでも親孝行になればなというのがあって」

HY 仲宗根泉(なかそね いずみ)さん「走ることができたよというよろこびの気持ちを表すことができたらいいなと思って、ずっと笑顔で、(トーチが)重たいなと思いながらも頑張った」

老若男女問わず、有名無名にかかわらず障害の有無も関係なく、聖火は平等につながれていきました。

「およそ3キロに渡る石垣の聖火リレーまもなくスタートです」

こちらは予定通り、公道で行われた石垣市の聖火リレー。スタート地点では沿道を埋め尽くした多くの人がその瞬間を待っていました。

見に来た人「楽しみで待っていました」「めったに見られないものを見られることが一番良いかなと思って」

第一走者を務めるのは平良常(たいら・つね)さん。視覚障害を持つランナーを支援するジョギングサークルの仲間も見守ります。

サークルの仲間「みなさんに笑顔を振りまいて走ってもらえたら良いと思います」

大きな拍手の中でスタート!平良常さん「仲間がたくさん応援に来ていて本当に涙が出るほどうれしかったです。すごく感動しました」

日本最南端のコースをつないでいく聖火。その光にはたくさんの思いが込められました。

池田卓さん「スポーツで与えられることって大きいと思いますので」「オリンピックにたくさんのものを与えてほしいなという希望を持ちながら一生懸命走りました」

57年ぶりにつなぐ「夏の聖火」本島2会場と2離島178人のリレー

そして、最終ランナーとして登場したのは、この人!石垣が誇るボクシングの元世界王者・具志堅用高さん!石垣島に初めてやってきた聖火リレーは、たくさんの笑顔の中でゴールを迎えました。

具志堅用高さん「笑顔をみんなの見たら勇気もらいましたね。また頑張っていきたいと沖縄のためにみなさんに勇気とやる気を与えたい」

聖火リレーは当初の予定より規模が縮小され沖縄本島の2会場と、2つの離島のみでの実施とはなりました。ただそれでもそれぞれの場所で、一人ひとりが思いをもって聖火をつなぎました。