※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

静かな夜と静かな空を取り戻そうと1982年から続く嘉手納基地爆音訴訟は2022年1月に第4次訴訟を提訴することになりました。

第4次嘉手納爆音差止訴訟準備会新川秀清会長は「飛行の差し止め、そして私たちの願いである静かな夜、静かな空というのは一向に返ってきておりません」と訴えます。

アメリカ軍嘉手納基地からの早朝、夜間の飛行差し止めなどを求める嘉手納爆音訴訟は最初の裁判から40年となる2022年1月の提訴に向け、第4次の準備会を発足しました。

準備会は16日県庁で会見を開き、静かで平和な空を取り戻すため「改めてアメリカ軍機の飛行差し止めを求めていく」としました。

第4次では同じ騒音レベルの騒音コンターの地域でありながら取り組みができなかった宜野湾市や恩納村などの一部地域で原告への参加を呼びかけるほか、心疾患などの健康被害の立証に臨みたいとしています。

第4次嘉手納爆音差止訴訟