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依然として若い世代の感染の多さが目立っています。県内では3月30日新たに87人が新型コロナに感染したことがわかりました。

県によりますと県内では3月30日新たに10歳未満から70代の男女あわせて87人の感染が確認されました。先週火曜日の75人を上回り3月9日から22日連続で前の週の同じ曜日を上回っています。

感染がわかった87人のうち20代が19人、30代が18人となっていて、20代から30代で3月30日の感染者の4割以上を占めています。そのうえ、全体の半数の感染経路が現段階で、明らかになっていません。

那覇市内の接待を伴う飲食店でクラスターが起こり20代から30代の男女あわせて9人の集団感染となっています。県内では変異型ウイルスに感染した人が31人にのぼっていて3月19日に発表された変異ウイルス「N501Y」の県内3例目の感染者についてイギリス型の変異ウイルスだったことが国の検査でわかりました。

県内でイギリス型の変異ウイルスが確認されたのは2人目です。

新型コロナ新たに87人感染 若い世代で目立つ

2021年度予算が過去最高コロナ対策752億円

過去最高額となる一般会計当初予算です。県議会では3月30日2月議会の最終本会議が開かれ、県が提出していた2021年度の一般会計当初予算案が全会一致で可決しました。

2021年度の一般会計当初予算案はおよそ7912億2260万円で2020年度より400億円近く増えていてそのうち、新型コロナ関連予算ではおよそ752億円が計上されています。

また、4月1日から始まる本島中南部を中心とした20市町村の飲食店などに対する時短営業の要請について応じた事業者に協力金を支給するためおよそ129億円を計上した補正予算案も全会一致で可決されました。