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琉球銀行を装う偽のメールで口座情報などを盗み取り、不正送金する事件が相次いでいて、県警や琉球銀行などが注意を呼びかけています。

県警によりますと、9日夕方から10日午前にかけて琉球銀行を装い口座情報やパスワードを盗み取ろうとするメールが確認されたということです。画面をクリックすると、口座番号やパスワードを入力するページが表示され、口座情報を盗み取る仕掛けになっています。

県警や琉球銀行によりまと、県内在住の50代男性が496万円を不正に送金されるなど、11日朝の時点で7件2116万円の被害が確認されているということです。

琉球銀行では、メールを送って口座情報の入力を求める手続きはなく、誤って入力した場合は速やかに銀行に連絡するよう呼びかけています。

琉銀装うメールで不正送金被害相次ぐ