ご覧いただいたのは4日、那覇空港を離陸した飛行機の機内で撮影された様子です。4日昼頃、那覇発羽田行きの日本航空機がエンジントラブルのため、那覇空港に引き返しました。乗客乗員にけがはありませんでした。

日本航空や、那覇空港事務所によりますと4日午前11時45分に離陸した那覇発羽田行きの日本航空904便ボーイング777型機が、離陸からおよそ7分後に那覇空港の北およそ74キロ地点、高度およそ5500メートルを飛行中、左側のエンジンにトラブルが発生しました。

その時機内では、機内アナウンス「離陸飛行中に左のエンジンに故障が生じたために現在1つのエンジンで飛行しております。またこの先那覇空港へ引き返すことを決意いたしました。我々はこのようなときに備えて十分飛行訓練を行っておりますのでどうぞご安心ください。そのままお座席でお待ちください。ご迷惑をおかけしますこと心よりお詫び申し上げます」

この飛行機には左右1つずつエンジンが搭載されていますが、左側のエンジンが故障したため、トラブル発生後は右側のエンジンだけで飛行していたということです。また、機内にある飛行ルートを表示するモニターでは、飛行機が那覇空港へ折り返している様子が表示されていました。

乗客「急にドカンという音がして、音と衝撃とびっくりして目が覚めたら機内がガタガタとすごい勢いで揺れていて。もうちょっと悲鳴も聞こえると思ったが、周りの人も凍り付いていたのかすごい機内が至って静かでした」

その後、飛行機は那覇空港に無事引き返しましたが、到着時の映像では、左エンジンのカバーがめくれ上がるなどエンジンの損傷の大きさがうかがえました。そして、国土交通省は、先ほど今回の事案を「重大インシデント」に認定しました。

JAL機エンジントラブル 重大インシデントに