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年末にかけて増える傾向にある金や不正薬物などの密輸を取り締りに向け、税関の年末特別警戒出陣式が行われました。

12月2日に那覇港湾合同庁舎で行われた出陣式には、検査場などで警戒にあたる税関の職員およそ20人が参加しました。

沖縄地区税関の酒井隆尋税関長は「国民の安全、安心を脅かす覚醒剤、大麻などの不正薬物をはじめ、密輸入を水際で食い止めることは税関の最重要課題であり、厳正な水際取締りが必要であります」と話しました。

また、2020年は新型コロナウイルスの影響で航空機やクルーズ船からの入国者が減少する中、密輸の手口が手荷物から輸入貨物や国際郵便物、洋上取引などに移行していく懸念があるとして、関係取締機関との連携をより一層強化するとしています。

沖縄地区税関 年末特別警戒出陣式