約3年前、宜野湾市の緑ヶ丘保育園でアメリカ軍ヘリの部品が見つかった件で、県警が再現調査を終えていたことがわかりました。ただ、その結果を公表するかは言えないとしています。

落下物をめぐってアメリカ軍は、見つかったものがヘリの部品だと認めながらも飛行中に落下したとは認めておらず、原因究明は進んでいません。

2020年7月、県警が「近く再現実験を行う」としていたため取材したところ、県警は「有識者の意見も聞きながら調査した」としましたが「個別の案件なので日時や方法、結果を公表するかはいえない」と回答しました。

緑ヶ丘保育園・神谷武宏園長「どーんという激しい音で、園庭にいた先生や隣でゲートボールしていたおじいちゃんたちの目撃者がいます。屋根の上にものがはねるのを見た。こういう証拠の品がそろっているんです、いくつも」

これまで、何度も国や県に原因究明を求めてきた神谷園長は「現場に来て調査するべきことがたくさんあると思っているんです。でもあの事故以来(県警が来たのは)2回ほど。何をこの間、調査したのか、非常に疑問ではあります。県警は基地に関係なく子どもたちの命が脅かされた状況に対してしっかり向き合って調査していただきたい」と話していました。

緑ヶ丘保育園 落下物 県警「再現実験終えた」