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では、これまでの感染状況を見てみましょう。きょう新たに30人の感染が確認されたことで県内の累計感染者数は1834人となりました。

そして県内では高齢者の感染が多くみられています。県の公表をもとにQABがまとめたところおよそ2カ月ぶりに感染者が確認された7月は1カ月で253人の感染者のうち60代以上は22人で8.7%。この時期は若い世代の感染者が目立っていました。

ところが、8月に入ると、高齢者の感染が目立つようになり1週間あたりの感染者のうち60代以上の割合は徐々に増え、今月15日からきのうまででは、感染者のおよそ35.6%が60歳以上となっています。

そして県内では8月に入り新型コロナへの感染が確認された11人が亡くなっています。8月に亡くなった11人の年齢の内訳を見てみると、年齢非公表の方が3人いますがご覧のように重症化のリスクが高いとされる高齢者に集中していることがわかります。

今月末には旧盆を迎える沖縄。高齢の方に接する機会が増えると思いますが、自らが感染しないことはもちろん、重症化しやすい高齢者に感染させないことが大切になってきます。

80代男性死亡「高齢者のリスク」高まる現実