8月18日の新規感染者数は33人でした。8月17日に続き2日連続で30人台となっています。これで感染者数の累計は1689人と、1700人に迫っています。8月だけでも1294人とこちらも1300人に迫ってきています。

人口10万人あたりの新規感染者数を見てみます。7月後半からの推移を見ていくと、緊急事態宣言が出された8月を境に県内では感染が急速に広がっていきました。

ここ数日は少し落ち着いてきたようにも見えますが、沖縄で最も高かった8月14日は42.97人で、東京や福岡と比べて3倍程高くなっていました。

衰えを見せないコロナを食い止めようと、県は自衛隊に協力を求めました。医療スタッフに感染者が出た医療機関で足りなくなった人手を補うため、県は8月18日、自衛隊に災害派遣要請を行いました。看護官や後方支援要員およそ20人が派遣され、期間は8月18日から8月31日までの2週間です。今後の状況次第では期間の延長や人員の増加も検討することになっています。

医療体制の現状はというと、病院に入院しているのは358人でそのうち、14人が重症、酸素の吸入などが必要な中等症の患者が93人となっています。治療を受けられるベッドが埋まった割合「病床使用率」は96.8%と高い状態が続いています。さらに自宅待機をしている患者がいまだに156人もいます。

県内では新型コロナで亡くなった人の数が14人にのぼっていて、8月だけで半分の7人が亡くなっています。

ひっ迫した状態が続く沖縄の医療体制を支援しようと鳥取から派遣された看護師が8月18日の夕方、沖縄入りしました。

看護師の派遣は医療現場がひっ迫していることから8月16日、玉城知事が全国知事会に要請し、これに鳥取県が応えたものです。派遣された看護師2人は夕方、県庁に到着しました。

派遣された看護師「沖縄県の医療がひっ迫しているということで、私たちが力の限り、できる看護をやりたいなと思って来させていただきました。長年、看護をしてきたなかで、微力ながら私でもできる看護があるのではないかと思いまして、困っていらっしゃるみなさんのためにお力になれたらと思ってまいりました」

派遣された看護師「しっかりした予防策をさせていただきながら、するべきことをするべき看護をさせていただきたいと思います」

知事の要請を受けて看護師が派遣されるのは初めてです。2人は8月19日から2週間、感染がわかった患者がいる高齢者施設で看護業務の支援にあたる予定です。

鳥取県の平井知事は「沖縄の厳しい現状を打開し我が国全体の感染症との闘いを制するため力を尽くす」とコメントしています。また、玉城知事は「医療の現場が滞ることがあってはならない。緊急の対応をとっていただいた。非常にありがたいです」とコメントしています。

新たに33人感染 自衛隊に要請 鳥取から看護師も到着