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白い煙は約6時間にわたって上り続けました。

6月22日朝、アメリカ軍嘉手納基地内にある危険物を取り扱う施設で火災が発生しました。火は消し止められましたが、火災の煙に伴う地域への被害や火災の原因などはまだ分かっていません。

嘉手納基地広報局によりますと22日午前8時50分ごろ、嘉手納基地の中央部飛行場の南側にある危険物を取り扱う施設から火災が発生したということです。

この火災による延焼も現時点では確認されておらず、負傷者もいないということです。

火災の発生後基地内の消防隊が消火活動を行い火災発生から約6時間後の午後2時46分に鎮火したということですが、火災の詳しい原因などはまだわかっていません。

また、火災の発生に伴い設けられた制限区域内で働く基地従業員は自宅に帰宅することを促されたということです。

県や沖縄防衛局がアメリカ軍に対し火災の詳細とともにこの施設がどのような危険物を扱う施設なのかも確認を進めています。

嘉手納基地内の危険物取扱施設で火災 約6時間白煙