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新型コロナウイルスの影響で全体練習を中断していた沖縄初のプロ野球球団「琉球ブルーオーシャンズ」が3日から練習を再開しました。

「琉球ブルーオーシャンズ」は、新型コロナの感染拡大防止のため、4月2日から活動を自粛。緊急事態宣言が解除され、約2カ月ぶりの全体練習です。「アトムホームスタジアム宜野湾」には、選手28人全員が集まり、ランニング、ノック、打撃練習と約6時間、汗を流していました。

神谷塁選手は「楽しいです。楽しいのひとことです。思いっきりボールを打てること、周りを気にせずに空に向かって打てることが面白かったです」と話していました。

比屋根渉選手は「(自粛中は)体幹とかランニングとかやっていたので、体自体はまだまだだめだと思うんですけど、これからしっかり仕上げていきたいなと思います」と話していました。

清水直行監督は「まだ体も今日見た限り動けていないので、少し時間をかけて、そして実践的なところを増やしていくと、チームというのがまとまっていくので、一番近い目標だと、とにかく実践をしていこうと思っています」と話していました。

ブルーオーシャンズでは、早ければ今月下旬から無観客で試合を行う予定です。