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これから旬を迎えるパイナップル。新型コロナの影響で販売不振が懸念されることから、産地の東村が県に支援を求めました。

3日は県庁に東村の當山村長が訪れ、要望書を提出しました。その内容は、出荷の時期を待っているようにたわわに実ったパイナップル。東村の特産品となっていますが、2020年は新型コロナが売れ行きに影響するのではと心配されているのです。

要望書では、今シーズンは県産パインの販売が苦戦すると想定されることから、県外向けの輸送便を確保することや、県内での消費喚起などを求めています。

東村の當山村長は「(出荷が)滞るという形になると、農家の所得が相当へっていくんじゃないかと思っておりますし、我々としては農家の生活を向上させるためには、去年並みの販売価格を維持出来たらと思って運動を展開しているところです」と話していました。

東村のパイナップル。出荷の最盛期は7月からです。