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普天間基地から有害な有機フッ素化合物「PFOS」を含む泡消火剤が市街地に流れ出した事故を受け、県議会の特別委員会が開かれました。

この事故は10日、普天間基地から有害な有機フッ素化合物「PFOS」を含む泡消火剤が基地の外の河川などに流出したものです。事故を受け、県議会の米軍基地関係特別委員会が16日に開かれ、委員からは県に対し泡消火剤が流出、飛散した範囲の特定や、基地内への速やかな立ち入り調査を求める声が上がりました。

委員会の終了後、仲宗根悟委員長は、事故原因の究明や米軍と日本政府の責任を明確にすること、立ち入り調査が行えるよう日米地位協定を改定することなどを求める委員長声明を発表しました。