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土地の売買などの基準となる公示地価が発表され、県内では、住宅地や商業地で7年連続で上昇しています。

国土交通省は3月18日、2020年1月1日現在の公示地価を発表し、それによると県内地価の平均変動率は全用途で2019年比1.6ポイント増え10.9%となりました。

用途別にみると住宅地で9.5%。商業地で13.3%。工業地で20.9%といずれも2019年を上回り、住宅地と商業地では7年連続で工業地では8年連続で上昇となりました。

住宅地で最も高かったのは那覇市おもろまち3丁目で、1平方メートルあたり38万5000円となり、変動率は前年比より9.7%上昇しました。また、商業地の最高価格は那覇市久茂地3丁目の日本生命那覇ビルの土地で1平方メートルあたり198万円で、変動率は41.4%と上昇しています。

県内地価 住宅地や商業地で7年連続上昇