うるま市と沖縄市で、相次いで感染が確認された豚熱について、県は6日朝、予防のためのワクチン接種を始めました。

県内での豚熱の感染は1月に確認されて以降、うるま市と沖縄市にある6つの農家で発生していて、およそ1万2000頭が殺処分されました。

県は、豚熱の感染拡大防止に向けワクチン接種の準備を進め、6日の朝8時半ごろ本島北部で接種が始まりました。きょうはおよそ8000頭にワクチンを打つことになっています。

今回ワクチン接種の対象となるのは、沖縄本島で飼育されているおよそ24万頭で、本島の北部と南部から接種を進めていく予定です。ワクチン接種にかかる費用について初回は免除となりますが、2回目以降は手数料として1頭あたり160円が徴収されます。

また、県は沖縄の固有種「アグー」の純粋種を保存するため、本島で飼育されている純粋種のうち50頭をワクチン接種せずに離島へ隔離する方針で、今月中旬に移動が始まる見込みです。