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土の中に眠る遺骨を遺族の元に帰したい。2月21日から、本土や県内の大学生が沖縄戦で犠牲になった戦没者の遺骨の収集活動を行っています。

21日に午前9時半ごろ、県内外から28人の大学生たちが集まったのは、75年前の沖縄戦で激戦地となった浦添市内にある壕です。この遺骨収集活動は全国の大学生で結成されたボランティア団体「国際ボランティア学生協会」が呼びかけて行っているもので、今回で10回目を数えています。

午前中の活動では、遺骨のようなものを発見。DNA鑑定を行った後、人物の特定につなげたいとしています。県内外の大学生が行う遺骨収集活動は23日まで続けられます。

本土や県内の大学生が沖縄戦遺骨収集