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現在、横浜港の近くで停泊しているクルーズ船で、再検査をしている乗員乗客約3700人のほとんどが、2月1日に那覇港に寄港した際、船を降りていたことがわかりました。香港で降りた男性が新型コロナウイルスに感染していたことも明らかになっていて、不安が広がっています。

これは4日に開かれた那覇港管理組合の議会で明らかになったものです。

現在、横浜港の近くで停泊しているクルーズ船ダイヤモンド・プリンセスは香港や台湾を経由し、2月1日に那覇港に寄港しました。

その約8時間半の滞在中に乗員乗客約3700人のほとんどが船から降りて、一時自由行動していたことが明らかになりました。この船については沖縄に寄港する前、香港で降りた乗客の一人が新型コロナウイルスに感染していたことが後になってわかりました。

那覇港の管理者である玉城知事は「水際対策に全力で尽くし、関係機関、各市町村と連携していくことが肝要だと」との認識を示しています。

寄港したクルーズ船 客のほとんど一時下船