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辺野古新基地の建設予定地近くの海で環境保護団体がサンゴの健康状態を調査した結果、サンゴの回復力が低下している可能性があることがわかりました。

日本自然保護協会安部真理子さん「埋め立て土砂で言えば1%しか入れていないのかもしれないですけど、水の中の環境という面からすれば外側の護岸ができてしまったというのはものすごく大きなこと」

12月19日日本自然保護協会が辺野古沖に生息するサンゴの健康状態を調査した結果サンゴが海底を覆う割合を示す「被度」は42.5%で健全な状態を維持しているものの前回より2.5ポイント少なくなっていました。

日本自然保護協会安部真理子さん「大浦湾ではちょっと回復力が落ちているのではないかと、サンゴ礁の回復力が落ちているという懸念があります」安部さんは「新基地建設が進めば水質を劣化させサンゴの健康状態も悪くなる可能性がある」と指摘しています。

サンゴが海底を覆う割合を示す「被度」は42.5%で健全な状態を維持しているものの前回より2.5ポイント少なくなっていました。