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沖縄空手のユネスコ無形文化遺産登録を目指した検討委員会の分科会が、県庁で開かれました。

県では沖縄空手の保存・継承・発展に向けた計画を策定していて、その一環として、ユネスコ無形文化遺産への登録を目指しています。18日は、検討委員会のうち那覇手系の分科会が開かれ、5人の委員がユネスコ登録に必要な27の項目について、話し合いました。

この中では、沖縄空手が持つ文化の価値をどのように表現するか、歴史を重ね、空手が多様化していく中で沖縄空手をどのように定義するべきかといった意見が出ました。

流派ごとの分科会は、全部で4つあり、そこで検討された内容を最終的に精査し、検討委員会で話し合われることになっています。県ではこうした様々な取り組みを通して、沖縄空手の保存や普及に取り組んでいく方針です。