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東京2020オリンピックの開幕まであと220日!きょう全国の「聖火リレー」のルートが発表されました。県内は意外なルートも。そして、聖火ランナーにはあの有名人も決まっています。

聖火リレー 首里城スタート 14市町村

「希望の道を、つなごう。」をコンセプトに全国47都道府県をめぐる「東京2020オリンピック聖火リレー」。3月26日に福島県をスタートする聖火は鹿児島県のあと、5月2日にいよいよ沖縄にやってきます。

県内のスタートは首里城公園から!5月2日と3日の2日間、うるま市の海中道路や本部町の海洋博公園、糸満市の平和祈念公園など離島を含む14市町村を170人のランナーでつなぐ予定ですが…中にはこんな驚きのルートも!!

聖火リレー 首里城スタート 14市町村

比嘉記者「那覇市内で聖火を運ぶのはなんと!ゆいレールです」

沖縄都市モノレール・金城也治駅長「大変うれしく思っております。当日はゆいレールの中で聖火リレーを通して沖縄の魅力を発信できたらと思っております」

さらに…

仲本記者「聖火リレーではこのサバニが座間味の海で火をつなぎます!」

聖火リレー 首里城スタート 14市町村

毎年、沖縄本島までのおよそ40キロを帆掛けサバニで競う「サバニ帆漕レース」が行われる座間味村。島の中学生たちが漕ぐサバニが、聖火を運ぶことになりました。

座間味中学校・新垣剛志校長「どこの学校にもないですよ、サバニ帆漕レースをやってる学校は。僕は中学の時に聖火を運んだというのは、どの場面に行っても思い出にもなるし、自信にもなるので、そういう気持ちで運んでほしい」

座間味中学校生徒「中学生伝統行事を全国の人に見てもらえるし、聖火なんてすばらしいものを運べるのがとてもうれしいと思いました」「中学生このメンバーでずっと小さいころから育ってきたのでみんなで協力して頑張りたいです」「中学生頑張るぞ、おー!」

また、聖火のトーチを持つ「ランナー」には具志堅用高さんや諸見里しのぶさんなど、実行委員会によって選ばれたアスリートやミュージシャンら43人と1グループと、公募で選ばれた人など総勢170人が参加します。

各区間の実施時間は来年1月下旬以降に、ランナーがどのルートを走るのかは聖火リレー実施の2〜3週間前に組織委員会が公表するということです。