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11月11日の県議会では、県や沖縄美ら島財団が収蔵品について、議員に説明会を開きました。

この中で400点以上の収蔵品が焼失した首里城火災で、正殿・北殿・書院鎖之間の収蔵品はすべて焼失した可能性が高いとした一方で、南殿収蔵庫や寄満収蔵庫で保管されていた、白澤之図などの県指定有形文化財3点を含む1000点余りが、水濡れなどの形跡が見られるものの、焼失を免れていることも報告されました。

美ら島財団の花城良廣理事長は「収蔵品の3分の1が焼失してしまった。正殿の再建に合わせ復元作業などを早急に進める」と早期に再建させたい考えを示しました。

ところで、説明会では、県議会自民党会派が火災発生時の県の対応の遅れなどを厳しく批判し今後、追及していく考えを示しました。