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首里城の火災から3日が経過し3日も実況見分が行なわれましたが出火原因の特定には至りませんでした。

警察によりますと、監視カメラの映像や警備員の証言をもとに火元は、正殿1階北側部分とほぼ断定。3日も130人態勢で実況見分を行いましたが撤去作業に追われ、出火原因などの特定には至りませんでした。

一方、今回の火災では400点以上の収蔵品が焼失しましたが、県指定有形文化財など合わせておよそ1000点余りの収蔵品を保存している南殿の収蔵庫、および寄満収蔵庫では一部に水漏れなどがあったものの収蔵された資料は焼失はしていないということです。

管理する美ら島財団では今後、専門家を交え調査を進めるとしています。

県指定有形文化財など合わせておよそ1000点余りの収蔵品を保存している南殿の収蔵庫、および寄満収蔵庫では一部に水漏れなどがあったものの収蔵された資料は焼失はしていない