※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
辺野古促進求める意見書可決

宜野湾市議会では、与党会派の議員から辺野古移設促進を求める意見書が提出され、可決されました。

絆輝クラブの呉屋等議員は「日米両政府において、唯一の解決策とされ、実行されている米軍基地キャンプ・シュワブ辺野古崎への移設・統合を促進すること」と意見書案を読み上げました。

宜野湾市議会では、与党会派から、普天間基地の辺野古移設促進を求める意見書が提出され、賛成、反対の立場から激しい討論が行われました。

絆輝クラブの平安座武志議員は「今宜野湾市にとって、重要なことは、国と国との合意によって進められているキャンプ・シュワブへの移転統合こそが、現在唯一の現実的な解決策である」と賛成の意見を述べました。

一方、結・市民ネットワークの玉城健一郎議員は「選挙によって何度も県民、市民は民意を示してきた。そのような中、日米両政府が進めようとしている民意を無視した辺野古への普天間飛行場の移転は、日本の民主主義への挑戦である」と反対の意見を述べました。

採決では、野党が反対し、公明党の市議3人が退席しましたが、結局、辺野古移設促進を求める意見書は、賛成多数で可決されました。一方、議会ではその後、野党から、辺野古移設に反対する意見書も提出されましたが、否決されました。