さて来月から、消費税が8%から10%に上がります。私たちの生活にどのような影響が出るのか。軽減税率、ポイント還元とは? 

 

まず、通勤・通学でみてみると~? 路線バスは、今回の増税により運賃の値上げ率は平均1.72%の値上げとなります。(※本島4社と離島5社の乗合バス会社の値上げ率の平均値)例えば、那覇市内線の運賃が230円から10円アップ。市外線では、初乗り運賃は変わりません(本島は160円)が、これまでの運賃から10円から20円上がることになります。

 

続いて、ゆいレール。区間によってはご覧のように10円値上がりところもあります。ところが、バスとゆいレールを定期券で比べてみると大きな違いが出るのです。

ゆいレール。区間によってはご覧のように10円値上がりところもあります。  

定期券の場合、モノレールはすべての区間で値上げになるの対して、那覇市内線を運行する那覇バスに関しては実は、10月からの通勤定期代がこれまでより1カ月、1260円安くなるんです!那覇市周辺で通勤通学されている皆さん!参考にしてみて下さい!

 

さて続いては、10月の増税で気になるのが併せて導入される軽減税率。対象となるのは、週に2回以上発行している新聞を定期購読契約している場合・飲食料品です。

 

こちらのスーパーでは、すでに軽減税率について知らせるポスターをつくり来店者に周知してます。

 

丸大・植田さん「一番必要だと思ったのは、10月1日からの増税というのが、お客様の生活に与える影響が非常に大きいので、それが、増税が実際にありますよということをお伝えすることですよね。それが重要だと思っています。」

 

しかし、飲食料品といってもすべてに適用されわけではなく、アルコールや日常品などは対象にはなりません。例えば、料理で使う調味料。お醤油やお酢は8%ですがみりんや料理酒はお酒とになるので10%になります。また、栄養ドリンクでも「医薬部外品」と書かれている商品は10%、それ以外は8%の税率になります。

 

丸大・植田さん「どういった商品が、8%になるのか?どういった商品が10%になるのか?というのを、やはり私どもの小売業界自体が、一番、複数税率の影響を受けるものですから、その情報をお客様に発信するということは、一番大切だと。」

 

さらに、スーパーとしてもう一つの悩みが・・・

 

来月の消費税増税に向けて県内の動きをお伝えしていますが、お店の人もまだまだ悩みがありました。それが・・・

   

丸大・植田さん「増税後にはキャッシュレス消費者還元事業というのがあるんですけれども。」

 

キャッシュレス消費者還元事業とは、クレジットカードや電子マネーなどのキャッシュレス決済を対象店舗で行うと最大5%の還元が受けられる時限措置。※来年6月まで。

現金で支払いをした場合と、税率が軽減税率対象のものなら3%にそれ以外のものは5%と消費税が変わってきます。  

こちらのスーパーは、10月1日からキャッシュレス決済をした場合、5%の還元が受けられるため、現金で支払いをした場合と、税率が軽減税率対象のものなら3%にそれ以外のものは5%と消費税が変わってきます。増税後に軽減税率の対象にならない商品のセールを行いながら、ポイントの還元告知もすると方法をとっています。

 

丸大・植田さん「食品と生鮮食品と日用品雑貨が混在しているスーパーですので、お客様が迷われないように情報発信すること、現時点では、キャッシュ(現金)のお客様、これを購入されるのがおすすめです!ということと、あとは、増税後になったほうがこちらの商品はお買い得ですよというのが、やはりそれも、発信する必要があるなと考えています。」

 

う~ん。いろいろ複雑な今回の消費税。専門家は次のような懸念を指摘します。

 

りゅうぎん総研・上原さん「今回の軽減税率の対象になっていないものや、サービスについては消費者の購買意欲が鈍るというような可能性はあります。消費者が節約志向に入ったりとか財布のひもが固くなったりとか、ていうな感じになっていくと経済的にはデフレの方向に向かっていくというような可能性もあります。

   

複雑な今回の消費税増税。賢く向き合うためには、沢山の情報が必要ですが増税開始はもう間もなくです。

 

消費税増税にともなう軽減税率は、そもそも消費者の負担を軽減することを目的に導入されるはずですが、これだけ複雑で、さらにポイント還元とか加わるとさらに複雑さが増してきて、要領の良い人が得をするというのでは、逆に不公平感も生まれます。とは言え、増税スタートはもうすぐです。