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突然の心停止から児童や生徒の命を守ろうと、学校に勤務する養護教師が8月21日、正しい心肺蘇生法を学びました。

講習会には、小学校や特別支援学校などに勤める22人の養護教師が参加しました。誰にでも起こりうる心臓突然死ですが、毎年7万人もの人が命を落としている一方で、全国にある60万台のAEDのうち、適切に使われているのはわずか3.7%にとどまっています。

参加した人は「人が倒れた時に自分が率先して周りの人を巻き込んで動けるようにならないとなと実感した」と話していました。

講習会では、正しい心臓マッサージや、AEDを使った的確な救命処置への知識を深めていました。