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玉城知事 基地問題訴え名古屋でトークキャラバン

沖縄の基地問題を日本の問題として考えてもらおうと、玉城知事が各地で訴える全国キャラバン。19日は、愛知県名古屋市で行われました。

玉城知事は「戦後の混乱の中にあって、沖縄の基地は拡張されたんですよ、ということを多くの皆さんに伝えなければならない」と話しました。

知事が各地で訴える全国キャラバン。ことし6月の東京に続いて、2度目の開催地は名古屋でしたが、そこにはある理由がありました。

玉城知事は「1972年に本土復帰する以前から、集団就職など様々など、県人会の世話をする事務所が開設している。国内の沖縄県人会では3番目に多い人が名古屋に住んでいます」と話しました。

愛知県と沖縄との関係を伝えた玉城知事。トークキャラバンには約800人が集まりました。玉城知事は「今の辺野古の埋め立てが、そのまま進められていったら、これは沖縄だけの問題ではならなくなります。沖縄でできたことなんだから、どこででもできるじゃないかということになってしまったら、どうするんでしょうか?」と話しました。

玉城知事のトークキャラバン、次回は9月8日、大阪で予定されています。