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新基地建設反対運動の視察のため、県内を訪れている国際平和団体の代表が、「オール沖縄会議」を団体に加盟させたいとする考えを示しました。

7月31日、オール沖縄会議が主催したシンポジウムで、ドイツに拠点を置き、軍備縮小などに取り組むNGO・「国際平和ビューロー」のライナー・ブラウン共同代表は、「沖縄の反基地運動は国際的組織と協働すべき。それが運動が成功するカギ」と述べ、団体に迎え入れる考えを示しました。

国際平和ビューローは2017年、オール沖縄会議の活動は「アメリカ軍基地に反対する非暴力の取り組み」だとして、「ショーン・マクブライド平和賞」を贈っています。ブラウン氏の提案にオール沖縄会議は「内容を精査した上で今後検討していく」ということです。