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オリオンビールは22日、新社長に外資系企業の日本法人社長などを務めた早瀬京鋳さんが就任したことを発表しました。

オリオンビールは会見で、22日付けで早瀬京鋳さんが代表取締役社長兼CEOに就任したことを発表しました。早瀬さんは九州大学卒業。日本コカ・コーラのマーケティング責任者やカナダのスポーツ用品大手「ルルレモン・アスレティカ」の日本法人社長などを歴任しました。

早瀬社長は、「素晴らしい沖縄という場所の象徴でもある、オリオンビールという素晴らしいブランドが、60年以上の歴史を経て第2の創業を迎える、そのような歴史的な状況の中、このような大役の話をいただき、迷わずチャレンジすることになりました」と会見で語りました。

3月に野村キャピタル・パートナーズと、アメリカの投資ファンドが設立した「オーシャン・ホールディングス」の子会社となって以来経営体制を刷新したオリオンビール。会社トップを初めて外部から起用することで、国内ビール事業の販売強化など、事業の立て直しを図る狙いです。

一方、県民に対して就任したばかりの早瀬社長は「もう一度創業者のDNAを次の世代につなぐために新しいオリオンビールの提案をしていく、これからも県民の生活シーンの中で歩んでいきたい」とメッセージを送りました。