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さてここからは、スタジオにゲストをお招きしました。りんけんバンドのリーダー照屋林賢さんです!ようこそおいでくださいました。よろしくお願いします。

照屋林賢さん「よろしくお願いします。」

きょうは親しみを込めて「林賢さん」とお呼びしてもよいでしょうか?照屋林賢さんと言えば、世界に轟くりんけんバンドのリーダーというだけでなく、実は沖縄の文化伝統となっているエイサーに影響を与えた人物としても知られているということで・・・

さらに、ミュージシャンだけでない林賢さんがスタートしている新たな取り組み、挑戦について聞いていきます。

軽快な音楽と勇壮なエイサーの響きでステージを彩るのは今年で結成42年になる、りんけんバンド。三線など、沖縄の昔からの音楽に、洋楽の要素も加えたすっかり馴染みのあるメロディーは、「オキナワンミュージック」として注目を浴び日本全国だけでなく、海外ツアーも行うなど一時代を築いた沖縄を代表するバンドだ。

そのオキナワンミュージックの生みの親がリーダーの照屋林賢。

音楽ってとても不思議なものでね。タイムカプセルのような気がするんですね。

照屋林賢さん「音楽ってとても不思議なものでね。タイムカプセルのような気がするんですね。」「きっと次の世代に聞いてほしいとか何か伝えるものがあるから作っている気がしてね」

伝説の音楽家「照屋林助」を父に持ち、幼いころから音楽とともに育った恵まれた才能は、音楽にとどまらない。ミュージシャンだけでなく写真家としてもその感性の豊かさを披露する。さらに、りんけんバンドのステージでは音楽を効果的盛り上げる映像が大画面に映し出されるのだがこのドローンの映像も、林賢自身が撮影したもの。そして照屋は、去年1月からステージを展開する「カラハーイ」に併設する形で25部屋を備えた「リンケンズホテル」をオープンさせ、今、新たなビジネスに乗り出している。

「カラハーイ」に併設する形で25部屋を備えた「リンケンズホテル」をオープン

その飽くなき挑戦の思いとは何なのか。照屋林賢に聞く。