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県民投票 35市町村賛同

辺野古埋め立ての賛否を問う県民投票について、これまでに35の市町村が同意し、反対する市町村は出ていないことが分かりました。

これは県民投票実施に向けた条例案を審議する米軍基地関係特別委員会で県が明らかにしました。今のところ反対する市町村はなく、同意しているのは35市町村にのぼったということです。

宜野湾市、石垣市など6つの市が、議論の推移を見守るため回答を保留しています。

県辺野古対策課の多良間一弘課長は「県としては保留した市長に対しても同意が得られるよう引き続き丁寧な説明を行って、県民投票が実施されるよう協議を続けてまいりたいと考えております」と話していました。

県は、県民投票の事務が負担にならないよう、各市町村に必要経費を交付するための補正予算、5億5千万円の予算案も議会に諮っています。

条例案は16日の委員会採決を経て、来週の本会議で可決される見通しです。