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県内初の「専門外来」が開設

南風原町に県内で初めて、生まれつき心臓に異常のある患者のための専門外来が開設されました。

6月28日の会見で、県立南部医療センター・こども医療センターの佐久本薫院長は、6月4日から生まれつき心臓の形や機能に異常のある人の診療を目的に、専門外来を開設したことを明らかにしました。

成人先天性心疾患は、これまで多くの患者を小児科医が継続して診療をしていましたが、大人になると成人特有の症状が加わるなど、小児科医では対応が困難になっていたため、専門外来の開設が強く求められていました。

県内初となる専門外来の開設によって、これからは継続的な専門医療が県内で受診できるようになります。