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消防士が技術を競う!消防救助訓練

精鋭たちが集まりました。25日、中城村で、消防隊員の技術を競う訓練が行われました。

消防隊員宣誓「宣誓。我々救助隊一同は絶対助けるという熱い思いを持って安全・確実・迅速に競技することを誓います」

中城村の消防学校に集まったのは、県内各地の消防署に勤務する精鋭たち。複雑多様化する災害に対応するための合同訓練に参加しました。

およそ300人の隊員が参加する訓練は選考会も兼ねていて、各種目で1位になると、九州や全国の大会に派遣されます。

金城圭吾記者「現在こちらでは、低い位置で逃げ遅れた人を救助する引き揚げ救助の訓練が行われています。隊員たちは真剣な表情で訓練に取り組んでいます」

数ある訓練の中でも力が必要で難しいとされる引き揚げ救助の訓練に参加する唯一の女性隊員がいました。

知花さんは過去7回、この訓練に参加し入賞したこともありますが、この種目に参加するのは今回が初めてです。

知花さんのチームは残念ながら入賞できませんでしたが、チームのベストタイムを更新しました。

女性隊員の知花緒沙さんは「練習以上のが発揮できたのでうれしかったです。やっぱりトレーニングの量も男性と同じようにすると、どうしても勝てないので3倍、4倍やってやっと同じフィールドに立てるかなと思っている」と話していました。

お世話にならないに越したことはありませんが、実に頼もしい皆さんでした!