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はしか感染拡大で危機管理連絡会議

県内で感染が広がるはしか。感染者は21日までに70人に上り、県は23日、危機管理のための会議を開きました。

保健医療や観光など関係部局を集めて行われた会議では、長期化しているはしかの発生状況や各部の対策が報告されました。県によりますと、はしかの患者数は先週新たに4人の感染が確認され、21日までに70人に上っています。

これにより台湾からの観光客を含むあわせて323人が渡航を見合わせるなど影響が広がっています。

これに対し県では渡航者に向けて県のホームページやSNSで多言語での注意喚起を行っているほか、相談窓口を設け対応しています。23日現在、県内では1万1000本のワクチンを確保しているとし、2度の予防接種を受けていない人へは引き続き予防接種を受けるよう呼び掛けています。