ヘリ不時着 富川副知事が上京し政府に抗議

相次ぐアメリカ軍ヘリの不時着を受け、富川副知事は1月10日政府に直接抗議しました。

10日午後、防衛省や外務省を訪れた富川副知事は対応した政務官に対し在沖アメリカ軍の航空機全機種の緊急総点検やその間の飛行停止の他、新たな協議会の設置を求めました。

これに対し、政務官は遺憾の意を示し謝罪した上で、アメリカ側に全機種の点検は求めているとしましたが、飛行停止や協議会設置についての具体的な言及はなかったということです。

要請後、富川副知事は「小野寺防衛大臣がマティス国防長官に全機種の点検、抜本的な改善を申し入れているということなので、実現できるまでプッシュしてほしいと強く申し上げた。実現するためには、日本政府からも点検に予算措置をして頂いて、是非実効性のあるものにしてほしい」と話していました。

一方、10日午前、ハワイで小野寺防衛大臣と会談したハリス太平洋軍司令官は、相次ぐ事故について遺憾の意を示しながらも、「パイロットが人口密集地上空を飛んで基地に戻るより、安全なエリアに着地したことをうれしく思う」と発言。

これに対し、翁長知事は、「いい加減な中で飛んだということだ」と整備の在り方こそが問題と批判しました。