※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
琉球漆器の特別授業 給食もいただきます!

みなさん、ご家庭で普段使ってますか?伝統工芸品の琉球漆器を食文化とともに紹介する特別授業が15日、那覇市の小学校で行われました。

これは琉球漆器を通して子どもたちに琉球料理や沖縄の歴史を伝えようと琉球漆器事業協同組合が開催したもので、曙小学校の5年生およそ50人が参加。

琉球漆器の伝統工芸士や職人らが講師を務めました。沖縄独自の技法「堆錦」や漆器が使われた宮廷料理の説明などに興味深々の子どもたち。

子どもからは、「琉球漆器を作るときに心がけていることや気を付けていることはなんですか」と質問が飛び、職人さんは、「ひと工程、ひと工程を丁寧に一つずつきちんとやること」と答えていました。

授業のあと子どもたちを待っていたのは、漆器を使った給食です。

子どもたちは、「いただきます」「(漆器は)手触りが良くてとてもいいです」

Qいつもよりどのくらいおいしい?

「いつもより1と5分の4以上です」などと話していました。

いつもとはひと味違う給食に子どもたちの箸も進みました。