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“高額契約”警備会社 辺野古警備外れる

名護市辺野古での海上警備をめぐり、2億円近い税金の無駄遣いにつながった高額な見積もりを提示した警備会社が12月からの業務を受注しないことが、11日までにわかりました。

辺野古の新基地建設の現場を警備する海上警備業務は、これまで東京都渋谷区の「ライジングサンセキュリティーサービス」が「警備員1人あたりおよそ4万円から6万円」とする労務単価で沖縄防衛局と契約していました。

これに会計検査院は、これが不適切に高い契約で2億円近い税金が無駄になったと指摘していました。

ライジングサン社の海上警備の契約は11月いっぱいが期限で、関係者によりますと、12月から2年間の業務は東京都新宿区の大手警備会社が受注したということです。