2012年、県内で反対の声があがる中、配備されたアメリカ海兵隊のオスプレイの事故率がこれまでで最も高くなっていることが分かりました。

オスプレイは県や全市町村が配備に反対する中、2012年に普天間基地に強行配備されましたが、防衛省が発表した2012年9月のオスプレイの事故率は「1.65」で、当時の海兵隊所属機の平均より低いことを安全性の根拠としていました。

しかし、オスプレイは近年墜落などの重大事故が世界各地で相次いでいて、2017年9月末時点のオスプレイの事故率は3.27と、当初の説明よりも2倍近く上昇し、海兵隊所属機全体の平均、2.72も大きく上回りました。

事故率の上昇について、アメリカ国防総省は「オスプレイはもっとも過酷な飛行環境において運用されており、以前の航空機が従事することが出来なかった多くの任務に投入されている」とし、小野寺防衛大臣もこれを追認、機体の安全性に問題はないという見方を示しています。

事故率の大幅な悪化で、強行配備の際に防衛省が示した安全性の根拠は崩れたかたちですが、今回、防衛省は「事故率」は「あくまで目安」だと説明していて、かつての説明との整合性は破綻しています。