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高江で炎上のヘリ同型機が飛行再開

炎上事故から1週間、アメリカ海兵隊は18日午前、大型輸送ヘリCH53Eの飛行を再開しました。

石橋知巳記者「午前10時40分過ぎ、CH53Eが普天間基地を飛び立ちました。事故から1週間、飛行再開です」

アメリカ海兵隊は17日、整備記録などに問題がなく、安全な運航に戻る準備が整ったとして、事故原因や具体的な再発防止策は明らかにしないまま、18日から飛行を再開すると発表していました。

小野寺防衛大臣は「安全性に関する米側の判断の根拠について十分な説明が得られていないまま、CH53Eの飛行が再開されたことは誠に遺憾であります」と話しました。

飛行再開について、翁長知事は「飛行再開を強行したアメリカ軍の姿勢は言語道断。アメリカ軍の暴挙に対し、納得のいく対応を行うよう強く求めます」とコメントしています。