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夏の甲子園興南の初戦の相手が決まりました。7日に開幕する全国高校野球選手権の組み合わせ抽選会が4日に行われ、県代表、興南は大会4日目の第3試合で和歌山県代表の智弁和歌山との初戦に挑みます。

大阪市のフェスティバルホールで行われた第99回夏の甲子園の組み合わせ抽選会には、全国49の代表校の選手らが参加。対戦カードの抽選に熱い視線が注がれ、初戦の相手が次々と決まると、各チームから声があがっていました。

県代表・興南の福元信馬主将が抽選会で引き当てたのは大会4日目、10日の第3試合で和歌山県代表の智弁和歌山との対戦です。

智弁和歌山は、春夏合わせ3度の全国優勝を誇る強豪校で2017年の和歌山大会では5試合で48得点、チーム打率3割9分9厘と高い打撃力が持ち味のチームです。

一方、投手陣は絶対的エースはいませんが左右2人ずつ4人の継投で勝ち上がってきています。

対する興南としてはエースの川満大翔や1年生左腕・宮城大弥を中心とした安定感抜群の投手陣が智弁和歌山打線を抑えることが勝利の鍵となりそうです。

なお、興南と智弁和歌山は2010年の春のセンバツでも対戦していて、興南が7対2で勝利。その後優勝を果たしており興南としてはこの試合に勝てば大きく勢いがつきそうです。