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豪雨被害の福岡・朝倉で活動の特別救助班が帰任

先週、福岡や大分など北部九州に甚大な被害をもたらした豪雨で、現地での任務を終えた県警の特別派遣部隊が12日に沖縄に戻りました。

被災地に派遣されていたのは2017年4月に県警に新設された広域緊急援助隊の特別救助班で通称「P-REX」と呼ばれる災害対応の専門部隊です。

7月8日から4日間、福岡県朝倉市で住民の避難誘導や行方不明者の捜索活動にあたりました。

県警の重久真毅警備部長は「今は、ゆっくりと休んで今後の訓練に励んでほしい」とねぎらいました。特別救助班の國仲秀樹班長は「全然手つかずの所も残っていて、救出・救助の活動部隊も今後まだまだ必要になってくると思います」と話していました。

特別救助班では台風などを想定した災害対応の技術向上に努めたいとしています。