警備艇の燃料投棄、海保が捜査始める

捜査機関が動き出しました。名護市辺野古で新基地建設現場周辺を警備する船の燃料が海に投棄されたと元乗組員らが証言している問題で、第11管区海上保安本部が捜査を始めたことがわかりました。

燃料を投棄したとされるのは、新基地建設現場周辺の海上警備業務を請け負う民間警備会社・マリンセキュリティーの警備艇「かしま」で、QABの取材に元乗組員はその時の様子を「海上保安庁の巡視艇がいるわけなんですが、それに分からないように、距離をだいたい測って、今だ、ということで(捨てた)」「(Q:捨てる作業は何回くらいやった?)10回以上はありますよ」と証言しています。

中城海上保安部は、証言が事実であれば、船舶からの油の投棄を禁止する法に抵触する可能性があるとして、関係者への聞き取りなど捜査を始めました。

警備業務を委託している沖縄防衛局は、捜査が始まったことに対し「関係機関による事実関係の把握などには協力する考えです」とコメントしています。